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専門家に聞いた間取り

住みやすい間取りの決め方

・家族の数と年齢
間取りの決め方に大切なことは家族の数と年齢です。
これから赤ちゃんが生まれる、これから介護が必要になるなど家族の数と年齢で便利な間取りが違います。
将来のことも考えて可動的な間取りも検討しましょう。

・動線
家族の数と年齢で合理的な動線が違います。
動線の数も間取りの決め方に大きな影響があります。
炊事や洗濯などの家事動線、朝起きてから出かけるまでの通勤動線、水回りを効率的にする衛生動線、お客様から家の内部が丸見えにならないための来客動線などを検討します。

・収納
家族の居室やリビング、キッチンなど主要な間取りが決まったところで収納の間取りを決めます。
家族個人の収納と家全体で使うもの、使用頻度の高いものと低いもの、使用する場所などを考えて効率のいい収納場所を決まます。

・コンセント
コンセントの位置も生活の快適さを大きく左右します。
実際に使う家電品を設計時点で書いてみてコンセントの位置を決めます。
コンセント不足は配線を複雑にし火災のリスクを高めます。

・嗜好性の強い間取り
その他にも、天窓や吹き抜け、スキップフロアなどおしゃれな間取りは時には光熱費効率が悪かったり生活に不便だったりします。
慎重に検討しましょう。