住みやすい間取りとは

おしゃれでこだわりの詰まったマイホームを建てたい、と言う方は必見です。
おしゃれにこだわるあまり使い勝手が悪くなってしまっては元も子もありません。
住みやすい間取りをご紹介しますので、これから家を建てると言う方は参考にしてみてください

・住みやすい基準はひとそれぞれ
住みやすい間取りは住む人の考え方で変わります。
静かに暮らしたい人もいればにぎやかに暮らしたい人もいます。
朝出て夜まで帰らない人もいます。
一日中家にいる人もあります。
赤ちゃんがいる場合、高齢者がいる場合では住みやすさの基準が違います。
日々の生活での家事動線は大切になってきます。洗濯機の近くに洗濯を干す場所をもってくるなど、
家事をしやすい間取りを作ることで日々の生活がしやすくなります。

しかも、家は長く付き合うものです。
家族の状況は変化します。
ある程度の変化には対応できるような間取りにしておきたいものです。

・プライバシーとコミニュケーションは相反する?
全ての家族がリビングを通らなければ出入り出来ない間取りはコミニュケーションを取りやすい間取りです。
しかし来客中などは外出するのさえ気を使うこともあります。
たまに、こっそり外出したくてもできません。

・完全別居型二世帯住宅は介護が不便
完全別居型の間取りの二世帯生活は、お互いが元気なうちは独立性が守れて快適です。
ところが、もし、介護が必要な状況になると動線が長くとても苦労します。

・流動的な間取りが結果的には便利
間取りをあまりしっかり固定してしまうと、長年のライフスタイルの変化に対応しづらくなります。
間仕切りを固定化してしまうとリフォームに大きな費用がかかってしまうのです。
可動式の家具などをうまく利用して間仕切りに変化をつけられるようにしておくと、常に住みよい間取りにすることができます。

注文住宅は建売住宅と違い、自由に間取りをレイアウトすることができるのが最大の魅力です。家族が住みやすい理想の家を建ててみてください。その際に動線を意識してレイアウトすると住み心地の良い家が完成するでしょう。